日記
まいど!
民間人4人のみを乗せたスペースX社の宇宙船がケネディ宇宙センターから打ち上げられたそうです。
これ、宇宙旅行の始まりみたいな比較的軽いノリで紹介されてるイメージですけど、めちゃくちゃすごいことだと思ってます。
ド素人ですけど、すごいポイントは「スペースXという民間の会社が」「自社で開発したロケットで」「民間人を」宇宙にぶん投げた事かなと。
そもそもスペースX社ってのは今から9年か10年ぐらい前、自社開発のファルコン9ロケットをISSまで飛ばした初めての民間企業です。確かそうだった気がする。
当時私はまだ中学生だったんですが、JAXAが一本当たりウン億~ウン十億かけて必死にH-IIA*1ロケットを打ち上げてワァ~つってる横で民間企業がそんなことすんの!?と腰を抜かした記憶があります。
正直その頃からオタク活動に現を抜かし始め、宇宙開発系の続報をほとんど追わなくなってしまったので知らなかったんですが、昨年にはまた民間企業としては初の有人宇宙船の打ち上げ/ISSドッキングを成功させてたらしいです。(wiki)その時はさすがにNASAの「宇宙飛行士」が搭乗してたんだと思いますが、そこから一年で民間人だけでフライトとは、いやはやという感じ。
どうやら今回のフライトにもファルコン9が使われているみたいなので、ロケット開発からざっくり10年で民間人のフライトが実現したことになります。ドラゴン宇宙船自体も同じ頃に見た記憶があるので、まあ正直どういう開発がこの10年に進んだのかは全く存じ上げませんけれども、それでもいよいよ民間人が宇宙ですよ。やばいですね。語彙力が。
天文系の研究をするにしても技術の進歩とかで地上にいながら良い感じのデータを得られるようになってきた現代ではありますが、やっぱり幼少期にスペースシャトルとかをテレビで見た人間としてはどう転んでも心が躍ります。
まあここから10年ぐらいは宇宙に行けるのはごく少数でしょうし、行く理由もほぼロマンのためだけみたいな感じなんでしょうが、2050年とかになるともう一回り世界が変わっていそうかなとか思いました。
中身が薄くなってきたなって思ったあなた、賢いですね!
私は今、眠いです。
ということで寝ます。
また明日。
2021年9月16日
*1:当時でも既にBだったかもしれん