日記という名の『G.O.D. IV』の感想
研究室のタスクがほぼ終わりました。あとデータをHDDにぶん投げてPCを返却したらようやく春からの仕事に本腰を入れられます。今までサボってただけですけども。
今日は昼前からぼちぼち研究室のタスクをやって、夕方にちょっとお役所に行って、帰って来てからG.O.D. (Guitarists On Demand)の新譜を聴きました。
こいつぁすげえぜ......
『DAWN』の一曲目にAZさんの『Run Again』が流れた時点で勝ちを確信しました。元々Singing Guitarを自称するほどギターのニュアンスに全振りしてることで有名なAZさんで、昔からエモさ全開の曲調が好きだったんですけど、今回のアルバムタイトルにふさわしい曲になってて最高でした。わかりやすく良いのでギターインスト聞いたことない人でも気持ち良くなれるのではないでしょうか。
他にも安定のボーグさん、Renさんの曲も、ゴスピさんの『Hope』も、G.O.D.メンバー全員の音楽性の発展を感じられるアルバムになってて「この好き勝手やってる感じが聞きたかったんだよ~!!!!」って叫びながら聞いてました。
全体的に明るくポップな香りの『DAWN』と比べて『DUSK』の方は超Djent/メタルな印象。一曲目の大和の『NO ONE LIVES FOREVER』がこれまた良い......音作りに定評のある大和のリードの進化が止まらない。オケががっつり歪んでるのにリードはとてもクリアで、でも音圧でもしっかり主張してくるという意味の分からない現象が起こってます。ゴスピさん曰く
G.O.D.IVの大和さんの音はいつにも増してローゲインで本当にクリーンかつクリアなのにヘヴィで謎。 https://t.co/Jee2okKOZW
— Godspeed/青木征洋 (Masahiro Aoki) (@Godspeed_ViViX) 2021年3月17日
本当にすごい。めちゃくちゃかっこいいのでこちらも是非。
『DUSK』の方はメタル調と上でも書きましたが、特に4曲目のJIROさんからの流れはアルバムとして見てもとても聴きごたえがあって完璧な流れになっていると感じました。平賀さんの超絶技巧満載リフとか意味わかんなくて最高です。ラスボスが三代さんなのも堪らないポイントですね。
私はG5 2013*1が発売になったタイミングでゴスピさんプロデュースのG.O.D.も聴き始めたんですが、個人的に気に入っているのが『G5 2013』、『G.O.D.』、『G.O.D. II』の3枚。
そして今回の前作に当たる『G.O.D. III』は2018年に発売だったんですが、曲はめっちゃ好きなのになんとなく期待してたような満足できなかったんですよね。素人丸出しの感想をあえて書くと、やりたい放題した*2のを無理に1枚のアルバムとして詰め込まれて、結果流れについていけなくて消化不良になったような印象でした。
それが今回ではメンバーも増えたおかげか上手い具合に2枚にディスク自体も分けられて、雰囲気を物理的にも切り替えられるようになったので完成度の高い一曲一曲を十二分に堪能できた感覚があります。
ということで『G.O.D. IV DAWN/DUSK』の総評をありきたりな一言でまとめてしまうと
いいぞもっとやれ
となります。
なんか今日何もしてない気もしますけど音楽のおかげでやたら満足度が高い一日になりました。音楽最高!
普通に眠いのに思いの外文量書いてしまって今めちゃくちゃ眠いです。本当は頭回ってない時に好きなものの話を書きたくないんですけどね。雑になっちゃっうのはなんだかもったいないので。まあそんなこと言ってても仕方ないのでとっとと寝ます。
それではまた明日。
2021年3月26日